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インタビュー

なぎら健壱さん(フォークシンガー、俳優、 タレント、エッセイスト)

テレビにラジオ、コンサートや文筆業など、幅広い活動をされている、なぎら健壱さん。今回は「趣味を持ちたい」という読者のお悩みにお答えいただきました。(2016年秋冬号掲載)

vol7_intv_001 なぎら健壱さん

1952年東京銀座生まれ。1970年、岐阜県で行われた全日本フォークジャンボリーでデビュー。趣味はカメラ、散歩、落語、飲酒、がらくた収集など。下町をテーマにした写真展を行ったり、写真集も多数出版している。また、コンサート、ライブ活動の他、独特のキャラクターでテレビ、ラジオ、映画、ドラマの出演や、新聞、雑誌等の執筆でも活躍。東京・吉祥寺MANDA-LA2でのライブは既に35年以上も続けており、歌の合間でのMCは落語を彷彿とさせるトークで客を笑いの渦に巻き込んでいる。

◎写真やがらくた収集、お酒など、幅広い趣味をお持ちですが、最近はいかがですか?

う〜ん、街歩きですかね。ウォーキングじゃなく、あくまで気ままな散歩。例えばお医者さんに「ちょっとは歩きなさい」なんて課せられたら楽しくないじゃないですか。足かせがないから楽しめるんですよね。

じつは以前、納豆のラベルを集めていましてね。地方に行ったら、まずあっちこっちスーパーに行かなくちゃ落ち着かない。帰りはバッグの中、全部納豆ですよ(笑)。ラベルが何百枚も貯まると、もうどんなものを持っているのか分からない。ここまでくると趣味とはかけ離れて義務感ですね。納豆のラベルは特異な例かもしれないけど、そうしたものを集めるのも立派な趣味!

そうそう、コレクションはね、かなりの数まで集まるまで絶対に人に言っちゃダメ。追従されないところまで来たらさりげなく言う。100くらいじゃすぐに追いつかれちゃう。

◎「他の人の趣味を知りたい、余暇をどう過ごしたら?」というお葉書が編集部に寄せられているのですが…

「趣味がないんですよ。会社終わったらお酒を飲みに行って、家でナイターを見てるだけ」っていう人がいますけど、それだって立派な趣味ですよ。例えばゴルフや将棋、プラモデルづくりみたいに、世間一般が趣味と言っている「カタチ」にとらわれることはないんです。

トイレットペーパーの包み紙を集めたり、有名人の煙草の吸い殻を集めたり(笑)他の人から見たら何だこりゃと思われることでも、自分の好きなことを趣味と自負できなきゃダメですよ。誰に言っても恥ずかしくないものだけが趣味じゃないですから(笑)。

我々の仕事って趣味を持ったらそれが「仕事」になっちゃうことが多いんですよ。あたしの本業であるフォークソングだって、もともとは趣味だったんですから。それなのにプロになっちゃったもんだから、逃げるところがなくなっちゃった(笑)。仕事になると義務感ばかりで面白くなくなっちゃう(笑)。

それを考えると、趣味と気負わずに「好きなこと」と気軽に楽しむ程度がちょうどいいんじゃないかと思いますね。

なぎら健壱さんの
アクティブライフをつくる「こだわり」

vol7_intv_002 なぎら健壱さん

真冬以外はアロハシャツ!

春から秋の終わりまでずっとアロハにジーンズ。とても普通の神経じゃ着られないような派手なものもありますよ。50〜60着あるんじゃないかな? 旅仕事ももちろんアロハ! シワになりにくいものを選んでいます。

vol7_intv_003 なぎら健壱さん

実は赤ワインが好きなんです!

似合わないって言われるけど、実はワイン好き! でも、基本的にはお酒は何でもいいのよ(笑)。飲めば飲むほど覚醒しますね。二日酔いしないコツは、ずーっと飲み続けること!(良い“大人”は真似しないよう!)

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カメラはいつも一緒の相棒!

カメラはすっかり体の一部。レンズだけでも200〜300個はあるんじゃないかな。あまりに安く値段がつけられているカメラを見ると可哀想になって、つい救いの手を伸べるからどんどん増えちゃうんですよ。

投稿日:2017年3月10日 | カテゴリー:読みもの