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ドクターの著書をご紹介〜男性更年期〜

こんにちは。ライターの百合子(アラフィフ)です。

「男性更年期」、最近ブームになっているので、聞いた事があるのではないでしょうか?実は、れっきとした「病気」なのだそうです。この本の著者は泌尿器科専門医の堀江重郎先生。順天堂大学医学部附属順天堂医院の「メンズヘルス外来」にて日々患者さんを診ていらっしゃいます。

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うつかな?と思ったら男性更年期を疑いなさい
〜テストステロンを高めて「できる人」になる!〜

私がSNSでこの本を紹介したところ、私と同世代の友人から「俺、そうかも…?」という声がちらほらあり、バリバリ働き盛りの40代男子だとばかり思っていた彼らも、体力気力の衰えに悩んでいるのだと初めて知りました。

男性更年期とは、男性ホルモンの低下に伴う様々な症状のこと。女性の更年期障害と明らかに違うのは、一過性のものではない、ということ。女性は閉経を迎える時期の「一過性」のものですが、男性の場合は時期が過ぎれば改善するというものではないそうです!

「忙しい時期を過ぎれば」「歳のせいだから」「我慢すればいつか治る」ということはありません。症状の悪化に加え、他の病気を引き起こすことにもなりかねません!

当てはまるものはありますか?

□ 気分が落ち込むことが多い
□ イライラして怒りっぽい
□ 夜トイレに起きる、トイレが近い
□ 朝起きられない、疲れやすい
□ ほてる、異常な汗が出る
□ 性欲減退、ED
□ 抗うつ剤を飲んでいるが、改善しない

このような症状は、男性ホルモン(テストステロン)補充療法で改善することが多いそうです。実際、アメリカではこの療法を年間170万人が受けていますが、日本はわずか2万人だとか。

堀江先生によると、「男性ホルモンがしっかり出れば、そこには霧が晴れたように活力にあふれた毎日が待っています」とのこと。まずは、この本で男性更年期を知ることからスタートしてみてはいかがでしょうか?

ちなみに「日本Men’s Health学会」ホームページには、ホルモン補充療法が受けられる【メンズヘルス外来】一覧が掲載されています。気になる方はぜひチェックを。

日本Men’s Health学会HP
http://mens-health.jp/gairai.html

【こぼれ話】
私が堀江先生の講座を受講したのはかれこれ10年ほど前。「おじいちゃんが頑固になるのは、男性ホルモンが低下するからです」「男の子が女の子より行動が子どもっぽいのは男性ホルモンのせい」「EDは全身の血流不全がおこっているサイン。脳血栓や狭心症予防のためにも早めに処置を」など、男性ホルモンにまつわる驚きのお話が一杯でした。このように、堀江先生の本は様々な身近なエピソードを盛り込んで、とても読みやすい内容となっています。ぜひご家庭に一冊、お勧めいたします!

プラチナAge編集部 ライター:百合子
スカイツリーと浅草の近くに住み、下町ライフを満喫中。取材を通じた多くのドクターとの出会いから、自らも読者の役に立ちたいと、健康ライフに関する情報を発信するべく日々奔走中!
投稿日:2017年3月21日 | カテゴリー:編集部ブログ