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インタビュー

いっこく堂さん(腹話術師)

腹話術の常識を覆し世界中に驚きを与えつづけているいっこく堂さん。年間200もの舞台をこなし、物まねやミュージカルも披露。ひたすら腹話術の道を突き進むきっかけとなったエピソードを伺いました。(2016年夏号掲載)

いっこく堂さん

1963年生まれ。沖縄県出身。高校卒業後に上京、TV番組「笑ってる場合ですよ! 」で物まねグランドチャンピオンになったことをきっかけに芸能活動をスタート。1986年『劇団民藝』に入団、舞台俳優として活動するも、1人で芸人として活動することを決意し、1992年に休団(後に退団)。独学で腹話術を習得し「いっこく堂」として活動開始。二体の人形を同時に操る腹話術や「衛星中継」などで人々を驚かせる。それまで腹話術では不可能とされていた発音を可能にし、さらには歌や物まねなど、常に新しいエンターテイメントを追求している。

いっこく堂オフィシャルホームページ
www.ikkokudou.com

◎腹話術との出会いは中学生の頃だそうですね

たまたま見ていたニュースで婦人警官が腹話術を使って子ども達に交通指導をしていたんです。「なんて面白そうなんだ!」もう、いてもたってもいられなくなり即110番!!(爆笑)「テレビを見たんですけど、腹話術の人形はそちらで買えますか?」と。すごく怒られましたねぇ。それからは腹話術のことばかり考えていましたが、結局人形は手に入らずじまい。いつの間にかそれきりとなっていました。

◎その後、高校生の頃には他のことに興味を?

コミカルな演技で人気の西田敏行さんに憧れて「役者になる!」と宣言。親は公務員にと思っていたようですが。西田さんのように人を心から楽しませたいと、学校では「ネタ」や物まねを披露して徐々に人気を獲得していきました(笑)。卒業間際には愛川欽也さんの物まね番組でチャンピオン大会へ。「高校生物まね名人、玉城一石くん!」と華々しく紹介されましたよ。

◎高校卒業後に上京、物まね芸人を経て劇団民藝に見事合格!

ところが、なかなか演技が認められず悩むばかりで。ある日、宴会で披露した物まねを演出の米倉斉加年さんが「お前は1人のほうが面白い」と褒めてくださって、それから毎日ネタを見て頂くようになりました。その後、芸をさらに磨きたいと退団を決意。真っ先に米倉さんへ相談すると「一生懸命やりなさい」と優しく背中を押してくださって…嬉しかったですね。

◎そこから腹話術師の道が始まったんですね

ひとり芸を模索していたときに閃いたのが、あのときの腹話術。当初は宴会芸だとバカにされました!だったら今までにない技をやろうと。長い時間、試行錯誤を重ねて現在があります。今後の目標ですか?とどまることなく新しいものを探求して、皆さんを驚かせたいですね。

 

いっこく堂さんの
アクティブライフをつくる「こだわり」

いっこく堂さん

長く続けられるトレーニングを実践!

毎日10kmのジョギングを15年前から続けています。時間がなくても早朝やステージの合間に走り、腕立て伏せも100回。このメニューなら70才になっても続けられるかな?と思っています。

いっこく堂さん

健康に良い食事を意識しています

外で食事をとる時も、できるだけバランスの良いメニューを心がけています。野菜はもともと大好きで、ボウルに一杯食べたいくらい。ヨーグルトも毎日。大きなパック1個を1日で食べますよ!

 

いっこく堂さんが初めて書き下ろした自伝的児童文学!

楽しさに満ちたいっこく堂さんのステージは、世代や国境を越え、多くの人々を魅了していますが、それは人を思いやる大切さを知っているからこそ。返還前後の沖縄での日々、いじめに耐えた少年時代から、上京後、役者を経て腹話術師になるまでの出会いと成長を描いた珠玉の一冊です。

ぼくは、いつでもぼくだった。1,200円(税別) 発売元:くもん出版
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投稿日:2016年10月6日 | カテゴリー:読みもの